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楽しむ学ぶ「雛人形」
花 ひな祭り検定
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ひな祭り検定 回答と正解
ひな祭り検定
-目次-

飾り方マスター編】/【登場人物マスター編】/【女雛マスター編】/【男雛マスター編】/【三人官女マスター編】/【五人囃子マスター編
随身マスター編】/【仕丁マスター編】/【お道具マスター編】/【嫁入道具マスター編】/【婚礼行列マスター編

  ひな祭り検定 <11>婚礼行列マスター編

大名の姫君の御輿入れ
立派な嫁入り道具の準備も整い、姫君の支度もできました。
さあ大勢の御供を引き連れて姫さまの婚礼行列のはじまりはじまり。

 
■3問中1問 御駕籠(おかご)
なんと大名婚礼行列の御駕籠の中には「ひな人形」がいらっしゃったそうです。15人のひな人形のうち誰でしょう
(1)三人官女の中央の方。
(2)五人囃子の謡の方。
(3)内裏雛(女雛&男雛)

正解と解説


■1問目の解説 正解 (3) これは雛の使いといい、雛駕籠と呼ばれるものです。お雛様にわが娘の将来の幸福を願う気持ちを託したものではないでしょうか。 答えを閉じる

■3問中2問 重箱(じゅうばこ)
現代人にはお正月のおせち料理を入れるものという感覚です。箱を何段にも重ねた事から名づけられています。さて雛道具の文様に「牡丹唐草文様(ぼたんからくさもん)」があります。「唐草文様」にはどんな意味があるでしょう。
(1)人生は苦であるという教え
(2)長寿・延命、永遠の繁栄
(3)からくて、くさい薬草は身体に良いという教え

正解と解説


■2問目の解説 正解 (2) 室町時代の文献の中に既に「重箱」の記述があり、その歴史はかなり古く一般庶民に普及したのは江戸時代でした。狩りやお花見など外に出かけるときにも重宝されました。
さて「唐草文」は、植物の茎や蔓(つる)を紋様としたものの総称で、蔓はどんどん伸びて成長することから長寿・延命の象徴とされています。 また、唐草文様の終わりのない連続文様より、永遠の繁栄をあらわしているともいわれています。「牡丹」は、約2000年前から栽培されていた歴史ある花です。中国の唐代には「富貴花(ふうきか→幸福、お金持ちになれる花)」と呼ばれましたが、その容姿より幸福、富貴などの象徴とされています。 答えを閉じる

■3問中3問 牛車(ぎっしゃ)
この牛車の役目は?
(1)花嫁の実家から嫁ぎ先の田を耕す用の牛のプレゼント
(2)婚礼行列に華を添え、権威を示すための車
(3)金貨や小判などの財宝を載せた車。

正解と解説


■3問目の解説 正解 (2) 牛に牽引させる車のことで交通手段のひとつとして平安時代では貴族の一般的な乗り物でしたが後には移動のための機能性よりも、使用者の権威を示す風があったとのことです。 答えを閉じる

 
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